本記事は、Podcast『神田FM』第4回(2019.09.17 配信)の中から、 ”ブレスト” のコーナーで “ビジネスアイデア” を好き勝手に語り合っている箇所を書き起こし、読みやすいように編集したものです。
「ブレスト」のコーナーとは?
『かけアイ』というゲームを用いてアイデアを発散させていきます。
このカードゲームは、ビジネスアイデアをどんどん作るゲームで、「欲求 × お題」というビジネス企画づくりの公式を、そのままゲーム化した商品とのことです。
要するに、「欲求カード」と「お題カード」をランダムに引いて、これらをかけ合わせて即興でビジネスアイデアを出していこうという企画です。
お題:「酔うことができる」×「倉庫」
小林:酔うことができる倉庫って酒蔵ですか?
山田 (Founder, CEO):まあそうですよね。
めちゃめちゃ酒が置いてある的な?
小林:それか、倉庫の中入った瞬間、トリックアートみたいな感じで酔っちゃう。
山田:そっちの “酔う” ?そっちの “酔う” もあるんだね。
“酔うことができる” ってことは、酔いたい人がやることだから、逆にそこはお酒の方じゃない?
“Can” だからね。
別に車とかで酔いたい人はいないからね。
小林:いるのかもしれないですよ?
山田:逆に?聞いたことないな。
小林:気持ち悪くなりたい的な。
ちょっとずれちゃいますけど、なんか会社行きたくない、学校行きたくないっていうので、風邪引きたいみたいな。
(それと)同じ感じで、ちょっと今日気持ち悪くて行けないみたいな。
山田:あー。やったね。昔よくやったよね。
体温計をストーブの前にワーッと置いて、上がってきた!熱がツライ!今日は学校行けない!ってよく使ったなー。
小林:よくやったんですか(笑)
山田:よくやったなー。
“39度9分” って上がり過ぎやん!みたいな(笑)
小林:そういうのはやったことないんですけど、そういう心理もあると思うので。
今日ちょっと体調不良にしたいなと思うけど、嘘ついて体調不良にしたくないから、実際に体調不良になりに行く。
そこの倉庫に入ることによって、船酔いとかの気分になって。
山田:そういう意味で言うと、普段全然酔えない、どんだけ飲んでも酔えないけど、酔いたい。
例えば、帰りたくないとかね。
終電が来たから帰らないと、、わかんないけど帰、、これどこ向かってる?(笑)
小林:だから、普段強すぎて酔わないけど、例えば、失恋して今日くらいは酔いたいのに、でも俺は体質的に飲めないみたいな人が、酔うことができる倉庫。
山田:そう。そういうこと。
小林:やばそうですね。
その倉庫に入った瞬間のアルコール濃度とかやばそうですね。
山田:なんかにおってきそうですよね。
小林:皮膚から酔っちゃうくらいの。
山田:逆にいうと、注射かもしれないね。飲むとかじゃなくて。やばいな(笑)
小林:なんかクスリみたいな話になってる(笑)
山田:やばいやつやん。
なんか港区とかにありそうですね。海沿いとかにね。
小林:その辺の事情はちょっとわかんないですけど。
池澤 (CRO):なんか倉庫がバーみたいな、じゃないや、クラブみたいになってて飲む場所みたいな。なんかコンテナとかいっぱいあるから、酔っ払って眠くなったらそこで寝かす、みたいな。
山田:移動式かもしれないですね。
移動してたら両方の酔いがあるかもしれないですね。
気持ち悪い、キモチワルイ、今俺は車酔いなのか?酒酔いなのか?みたいな。
小林:何しにそこの倉庫(笑)
山田:動く倉庫バーみたいな。
池澤:フォークリフトで運んでもらうみたいな。
山田:そうそうそう、、フォークリフト?(笑)
どっちかというとトラック(トレーラー)の後ろに付いてる感じですね。
池澤:あーなるほどね。
山田:移動式の倉庫で。
渋谷とかでうるさいトラックが走ってるじゃないですか。
あれがなんか実は蓋を開けてみると ”倉庫バー” みたいな可能性あるね。
小林:可能性は無い(笑)
池澤:それ、サービスになりそうですね。
山田:なんか売れそうですよね。すぐに酔えるっていう。
小林:いやあ、どうなんでしょうね?自分で話し始めといてアレなんですけど。
まず、酔うことができる、酔いたいかっていうとって話ですよね。
山田:まず、酔いたいシチュエーション考えてみようか。
どういうシチュエーションで酔いたいか。
池澤:失恋した時。親が死んじゃった時。
山田:悲しい時ですね、じゃあ。
悲しい時か、めちゃめちゃ嬉しい時。会社上場しました、とか。
小林:そういう時、酔いたいですか?
山田:上場してないからわかんないけど。
池澤:乾杯はしたい。
山田:乾杯はしたいですね。
ひょっとしたら酔いたいというよりは、じっくり味わいたいかもしれないですね。
小林:うーん。
池澤:誕生日?
山田:あー誕生日か。。
小林:うーん。
池澤:上司がムカつく?
小林:なんか負の感情な気がする。
酔いたい時っていうのは。
山田:じゃあ逆に言うと、それを助長する必要性があるかもしれないね。この倉庫で。
助長して、それを高めたうえで、飲んで晴らそうみたいな。
小林:あー、なるほどね。
山田:これはもうその先の話になっちゃうけど、倉庫ですげえもう悲しい気持ちになって、お酒とかもいっぱいあって飲みました、そのまま帰るって終わってるじゃないですか。
めちゃめちゃ高い橋の上で行う倉庫があって、行われてて、出る時には紐付けなくちゃいけなくて。
出たらバンジージャンプみたいな。
吐きそうだね。えーーーげほーーーみたいな(笑)
小林:誰がそんなんやりたいの(笑)
山田:よっぽどですよね。
よっぽどイライラしたり、よっぽど悲しいことがあった時に、そこに行けば、そこで助長されて MAX まで行って、それでもう終了みたいな。
小林:今の話で、じゃないけどちょっと思ったのが、これ(お題が)倉庫じゃないですか。
倉庫って物流の拠点ですよね。
山田:あー、、拠点?
小林:拠点と言うか、そこから物が運ばれて行く。
山田:そこに物が運ばれて来る。
小林:この酔うことができる倉庫っていうのは、たぶん、すぐ酔っちゃうとか、今日はいっぱい飲んで酔いたいけど路上で倒れたりとかは嫌だとか、っていう時に、その倉庫で飲んでて、酔っ払って、ぐでってなった人は、もう配送されてくんですよ。自宅まで。
山田:(笑)
小林:自宅を登録しといて、リストバンドかなんかしといたら、倒れたら読み取って、はいじゃあ明日の朝までに配送しますーみたいな感じで。
山田:ヤマトとかでね。
小林:気づいたら自宅に運ばれてる。
山田:ラッピングされてね。
小林:気兼ねなく酔えるよっていう。
山田:運ばれてくる側はやばいですね。
一人暮らしだったら配送できない。
その人が受け取らないといけないから、置き配になっちゃうね。置き配。家の前でね。
結局一緒やん(笑)
小林:結局路上で寝とるやん(笑)
そんな時は宅配ボックス。
山田:宅配ボックス入れられへん。
よっぽど小さめにしても、、やばいやつやん。やばいやつ(笑)
何回か配送して受け取れなかったらそのまま送り主に戻ってくるみたいな。
小林:そこの倉庫に戻っちゃいますね。
山田:やばい。なんか裏の感じしかしないね。
小林:人を運ぶって意味ではね。
山田:でもまあアリかもしれない。
別に物流だからって梱包する必要はなくて、普通に送迎とかで。
小林:そうそうそう。そういうこと。人間倉庫。
山田:確かに、とことん飲みたいっていうので、最終的には羽目を外すとこまでいかないけど、そこで飲んだら羽目を外すぐらいまで飲んで、最終的に家まで送ってくれるっていう(サービスが)あれば、外せるかもしれない。
羽目が外せる倉庫。
羽目を外せて酔うことができる倉庫みたいなね。
小林:結局、羽目外して飲み過ぎてぐでんぐでんになってても、帰り手を探さ無いといけないですよね。
タクシー呼ぶなりなんなり、何かをしなきゃいけない。
山田:そうですね。
小林:そのステップが必要なくなる。
この倉庫にいたら。
山田:それはいいですね。いいすね。
それちょっとやってみたいですね。
小林:やってみたいですね。
山田:行ってみたいですね。
小林:行ってみたいですか?
行ってみたいはやめた方がいいと思います。
たぶん、明け方とか奥さんとかに怒られるやつ。
なんか運ばれてきたよ、ウチの旦那運ばれてきたんだけど(笑)
山田:それはもう奥さん連れていきたいよね。
これいいですね、、ん?家で飲むのと一緒じゃん。家で飲めばいいじゃん(笑)
小林:結局ね(笑)
でもね、やっぱ家庭の問題があって外で飲みたいとか、いるかもしれない。
友達とか、知らないおっさんに愚痴を聞いて欲しいとか、そういうのもある。
山田:知らないおっさんに愚痴、、また違ったサービスですね。
レンタルおじさんみたいな。
小林:ママさんじゃないけど、その倉庫にいるバーのマスターとかじゃ無いですけど、第三者に聞いて欲しいこととかあったりするじゃないですか。
酔いたい時って、たぶん。
山田:そうすね。
小林:自分そういうのあんま無いんでわかんないですけど。
山田:俺もないな。
小林:想像でしかないですけど、そういう事業が成り立っているので、スナックとかって。
山田:確かに、そういうのあるかもしれない。
小林:だから、自宅で酔い潰れるよりかは、やっぱやりたいこと、話したいとかなんかがあるから外に行く。
外に行くけど無事に帰れないと、なんだかんだ言って明日仕事だし、ってなっちゃう人が(倉庫に)来る層。
山田:ニーズありそうだな。
小林:やっちゃいます?
誰か作ってください。
山田:じゃあ誰か作った人がいれば、ハッシュタグ kandafm までどうぞ。
小林:お願いします。
なんや変な締め方になりましたけど。
山田:『かけアイ』やってて思ったけど、一番最初自分たちで合いそうなやつ選ぶじゃないですか。
選ばれてた方が話膨らむね。
小林:じゃあもう適当に。
山田:適当にシャッフルして組み合わさってる状態の方がいいかもしれないね。
小林:じゃあ次はせーのどんで出たやつで行きましょうか。
せーの、どん。
続きは、各 Podcast 配信サービスにてお楽しみください。
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- Written by #Yuji
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